カンピロバクターの食中毒が、ニュースによく出ています。
 
このニュースはあまり一般の人は知らないと思いますが、
僕はグーグルアラートで毎日、焼鳥屋に関する情報を見ているので
カンピロバクターのニュースも届きます。
 
実際に鶏は、生では食べてはいけないものとされています。
保健所からも厳しく言われているはずです。
 
しかし、それにも関わらず鶏の刺身をメインに
販売している焼鳥屋は多いのである。
 
このカンピロバクターというのは、新鮮な鶏にこそ多いというデータも出ている。
 
だからお店の人が「新鮮だから大丈夫」というのは非常に危険なことです。
そして、表面を炙れば大丈夫という間違った知識で提供しているお店が多いです。
 
お店の経営者であっても知識のない人が多すぎるんですよ。
 
あるお店では「鶏の刺身を食べれない人は、来ないで下さい」
なんて間違ったことを言う人もいるくらいです。
 
カンピロバクターは、やっかいで吐き気や腹痛を発症するだけではなくて、
時にギランバレー症候群を発症することもある。 
 
ギランバレー症候群を発症してしまうと全身の筋肉の力が無くなり、
手遅れになると呼吸困難で死に至ることもある。
 
治療が遅れると、その後治ったとしても回復するまで、
1年以上を要することもあるという。
 
死を免れたとしても後遺症で苦しんでいる方もいます。
 
だから、僕は鶏の刺身は推奨していません。
 

食中毒になった時の対処法

 
僕は、若い頃に食中毒になったことがあります。
 
その時にどのように対処したかのお話をしたいと思います。
 
その時の原因は、スーパーの魚 でした。腸炎ビブリオです。
 
夕方に食べたあとでした。その夜中の3時くらいやったかな。
 
吐き気がして下痢で大変でした。
 
こんな時はどうしようと考えて「とにかく水を飲もう」そう思いました。
 
吐くというのは、胃の中が空っぽになった時に非常にしんどいですね。
 
だから胃に水を入れておくと吐くときにしんどくなくなります。
 
ひたすら水を飲んで下さい。
 
胃の中を水で洗い流して、菌を一緒に外に出して下さい。
 
絶対に下痢止めとか、吐き気止めなんかは飲まないで下さい。
 
外に出るものを止めてしまうと菌が体にとどまり、
なかなか調子よくなりません。
 
僕は水を飲むことで、朝はある程度すっきりして仕事ができました。
 
これ、参考にして下さい。