2024/6/10

焼鳥学校の申し込みが減りました

僕は、焼き師の他に焼鳥の技術を教えて開業までのお手伝いをしています。
しかしながら、コロナ以降は開業の修業の人も少なくなりました。
今、飲食業は厳しいですね。
 
個人店が安売りのお店を作ると、赤字で潰れてしまうし
あまり高額なお店の場合は、お客さんが付くまでに時間がかかります。
 
なんで安売りではだめなのか?
それは、チェーン店の場合は大量仕入れで商品は安く仕入れることができます。
 
しかし、個人店では仕入れは普通の値段でしか仕入れることができません。
 
大手などは、生ビールを100~190円台で販売しているところもあります。
個人店がそんなことしていたら、大赤字ですよね。
 
それなら、「大きなお店を出店して回転で売上をあげればいい」と
思うかもしれません。
 
しかし、大きなお店を持つと家賃が高くてアルバイトスタッフも
雇わないといけませんし、仕入れも多くなります。
 
そんなことを考えると、商売なんてできないですよね。
とにかく厳しい時代になりましたね。
技術を覚えただけでは、黒字のお店は作れません。
 
しかしながら、技術がないとお客さんもリピートしてくれない。
今は、料理の技術以外にも、SNSの使い方なども勉強する必要があります。
僕は、今年64歳になりますがSNSの使い方のすべてを網羅している。
だから、新規のお客さんにお店に来てもらえるのです。
 
新規のお客さんが来たら、今度はリピートしてもらえるように
勉強することです。
日々の努力こそが、お店維持の大切なことです。
 
開業するかしないかは自分次第です。
「やりたい」と思ったら勇気を出してやってみるべきです。
 
人生って、たったの1回しかないのですよ。